株式会社クボタ贈商【公式】

株式会社クボタ贈商は北海道旭川市でカレンダーやタオルを中心に名入れやプリントを主にしている贈答品屋さんです

「日々是好日(にちにちこれこうにち)」の記事一覧

以て六尺(ろくせき)の孤(こ)を託す可(べ)く、百里の命を寄す可く、大節に臨みて奪う可からず。(泰伯)|5月14日

以て六尺(ろくせき)の孤(こ)を託す可(べ)く、百里の命を寄す可く、大節に臨みて奪う可からず。(泰伯) (曾子曰、)可以託六尺之孤、可以寄百里之命、臨大節而不可奪也。(君子人興、君子人也。) 「小さなみなし児を預けても安 […]

昔、吾が友、嘗(かつ)てここに従事せり。(泰伯)|5月13日

昔、吾が友、嘗(かつ)てここに従事せり。(泰伯) 昔者吾友、嘗従事於斯矣。 「昔、わたしの友人は、そういうことにはげんだものだ」曾子のいったことばである。曾子の追慕した友人とは、顔回だという説が多い。曾子はこの前にこう言 […]

鳥の将に死なんとするや、其の鳴くや哀し。人の将に死なんとするや、其の言うや善し。(泰伯)|5月12日

鳥の将に死なんとするや、其の鳴くや哀し。人の将に死なんとするや、其の言うや善し。(泰伯) 鳥之将死、其鳴也哀。人之将死、其言也善。 「死に際の鳥の鳴き声はひときわ哀しい。臨終の人の言葉は実に立派である」危篤に陥った曾子が […]

君子、親に篤(あつ)ければ、則ち民は仁に興る。故旧(こきゅう)遺(わす)れざれば、則ち民は偸(うす)からず。(泰伯)|5月11日

君子、親に篤(あつ)ければ、則ち民は仁に興る。故旧(こきゅう)遺(わす)れざれば、則ち民は偸(うす)からず。(泰伯) 君子篤於親、則民興於仁。故旧不遺、則民不偸。 「為政者が身内の者を手厚くすれば、人民は仁徳の気風になじ […]

子は温にして厲(はげ)し。威にして猛からず。恭にして安し。(述而)|5月10日

子は温にして厲(はげ)し。威にして猛からず。恭にして安し。(述而) 子温而厲。威而不猛。恭而安。 「孔子様は、心温かいうちにも厳しさがあり、威厳を備えながら武張ったところがなく、うやうやしくて慎み深いが、きゅうくつな感じ […]

君子は担(たい)らかに蕩々(とうとう)たり。小人は長(とこし)えに戚々(せきせき)たり。(述而)|5月9日

君子は担(たい)らかに蕩々(とうとう)たり。小人は長(とこし)えに戚々(せきせき)たり。(述而) 君子旦蕩蕩。小人長戚戚。 「君子は心が平らかでのんびりとしている。小人はいつまでもくよくよしている」”蕩々”とは、心ののび […]

奢(おご)れば則(すなわ)ち不孫なり。倹なれば則ち固なり。其の不孫ならんよりは、寧(むし)ろ固なれ。(述而)|5月8日

奢(おご)れば則(すなわ)ち不孫なり。倹なれば則ち固なり。其の不孫ならんよりは、寧(むし)ろ固なれ。(述而) 奢則不孫。倹則固。興其不孫也寧固。 「贅沢をしていると傲慢になる。、倹約していると頑固になる。だが、傲慢になる […]

吾聞く、君子は党せずと。君子も亦党するか。(述而)|5月7日

吾聞く、君子は党せずと。君子も亦党するか。(述而) 吾聞君子不黨。君子亦黨乎。 「私は、君子はえこひいきしないと聞いていたが、孔子のような君子でも、やはりえこひいきをするものだろうか」陳の国の司法官が、孔子に向かって、魯 […]

蓋(けだ)し、知らずしてこれを作る者有らん。我は是れ無きなり。(述而)|5月6日

蓋(けだ)し、知らずしてこれを作る者有らん。我は是れ無きなり。(述而) 蓋有知而作之者。我無是也。 「思うに、大した知識もないくせに、知ったかぶりをして創作する人間もいるだろう。わたしはそんなことはしないよ」この章は、四 […]

子は釣すれども綱せず、弋(よく)すれども宿も射ず。(述而)|5月5日

子は釣すれども綱せず、弋(よく)すれども宿も射ず。(述而) 子、釣而不綱。弋不射宿。 「先生は、魚釣りはされるが、はえなわは使われない。いぐるみで鳥を捕らえるが、ねぐらの鳥を射ることはなさらない」”綱(こう)”とは延縄( […]