入りては考、出でては則ち弟|1月7日のことです。

入りては考、出でては則ち弟

子曰わく、弟子、入りては則ち考、出でては則ち弟、謹みて信、汎く衆を愛して仁に親しみ、行いて余力あれば、則ち以て文を学べ(学而第一)

しのたまわく、ていし、いりてはすなわちこう、いでてはすなわちてい、つつしみてしん、ひろくしゅうをあいしてじんにしたしみ、おこないてよりょくあれば、すなわちもってぶんをまなべ。(がくじだいいち)

【訳】
先師が言われた。
「若者の修養の道は、家にあっては考を尽し、世に出ては長上に従順であることが第一である。次いで言動を謹んで信義を守り、人々を愛し、高徳の人に親しんで、余力あれば詩書などを読むことだ。」

1月7日、今日の論語一日一言です。

”人と誠実につき合い、余力あれば教養を高めよ”と論語コンプリートにあります。

言行を一致させるということは非常に難しいことです。

言っていることとやっていることが違いない。

言うということはとても簡単で、実行するということの難しさを感じます。

ここに言動を慎むことの大切があります。

言行が一致しないということは問題が多いですね。

今日も一日がんばります。