株式会社クボタ贈商【公式】

株式会社クボタ贈商は北海道旭川市でカレンダーやタオルを中心に名入れやプリントを主にしている贈答品屋さんです

「論語一日一話」の記事一覧

直きを挙げて諸(こ)れを枉(ま)がれるに錯 (お)けば、則ち民服す。(為政)|1月31日

直きを挙げて諸(こ)れを枉(ま)がれるに錯 (お)けば、則ち民服す。(為政) 學直錯諸枉、則民服。 「たとえば、まっすぐな板をそり曲がった板の上に置いてみよ。すると下に曲がった板もまっすぐになる。それと同じ理屈で、正しい […]

多く聞きて疑わしきを闕(か)き、慎みて其の余を言えば、則ち尤(とが)め寡なし。(為政)|1月30日

多く聞きて疑わしきを闕(か)き、慎みて其の余を言えば、則ち尤(とが)め寡なし。(為政) 多聞闕疑、慎言其餘、則寡尤。 「できる限り多くの話に耳を傾けるが、疑問に感じたことはそのままにして、自分が真に納得したことだけ話す。 […]

これを知るをこれを知ると為し、知らざるを知らずと為せ。是れ知るなり。(為政)|1月29日

これを知るをこれを知ると為し、知らざるを知らずと為せ。是れ知るなり。(為政) 知之為知之、不知為不知。是知也。 「知っていることは知っているとし、知らないことは知らないとはっきり認めよ。それが、ほんとうに知っているという […]

異端(いたん)を攻(おさ)むるは、斯(こ)れ害のみ。(為政)|1月28日

異端(いたん)を攻(おさ)むるは、斯(こ)れ害のみ。(為政) 攻乎異端、斯害也已 「正道をはずれて新奇を追うのは、益がないどころか、弊害があるだけである」 学問や技術などで、本筋をはずれた横道や奇をてらう術はすべて”異端 […]

学びて思わざれば則(すなわ)ち罔し(くらし)、思いて学ばざれば則ち殆し(あやうし)。(為政)|1月27日

学びて思わざれば則(すなわ)ち罔し(くらし)、思いて学ばざれば則ち殆し(あやうし)。(為政) 学而不思則罔 思而不学則殆。 「学んでも考えなければ、はっきりしない。逆に、考えても学ばなければ、独断に陥ってしまう」 書物や […]

君子は周(しゅう)にして比せず。小人(しょうじん)は比して周せず。(為政)|1月26日

君子は周(しゅう)にして比せず。小人(しょうじん)は比して周せず。(為政) 君子周而不比。小人比而不周。 「君子はひろく交際して、特定の人物を身びいきすることはない。小人はその逆で、特定の人物を身びいきはするが、ひろく交 […]

先ず其の言を行ない、而る後にこれに従う。(為政)|1月25日

先ず其の言を行ない、而る後にこれに従う。(為政) 先行其言、而後従之。 「発言するまえに、まずそれを実行してから、あとでものをいうことだ」 弟子の子貢(しこう)が、君子のとるべき態度について質問したときの、孔子の答えがこ […]

故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知れば、以て師と為すべし。(為政)|1月23日

故(ふる)きを温(たず)ねて新しきを知れば、以て師と為すべし。(為政) 温故而知新、可以為師矣。 「古いことをよく勉強して、そこから新しい道を見つけることができる人なら、先生と仰いでもよいだろう」 ”温故知新”の典故であ […]

其の以(な)す所を視(み)、其の由(よ)る所を観(み)、其の安んずる所を察(かく)すれば、人焉んぞ廋さんや。(為政)|1月22日

其の以(な)す所を視(み)、其の由(よ)る所を観(み)、其の安んずる所を察(かく)すれば、人焉んぞ廋さんや。(為政) 視其所以。觀其所由。察其所安。人焉廋哉。(人焉廋哉。) 「その人間のじっさいの行動を観察し、その行動の […]

犬馬に至るまで皆能(よ)く養うこと有り。敬せずんば何を以て別たん。(為政)|1月21日

犬馬に至るまで皆能(よ)く養うこと有り。敬せずんば何を以て別たん。(為政) (今之考者、是謂能養。)至於犬馬皆能有養。不敬何以別。 「(現在では、物質的な面で親に不自由させないことが親孝行だとしているようだが、)それだけ […]