株式会社クボタ贈商【公式】

株式会社クボタ贈商は北海道旭川市でカレンダーやタオルを中心に名入れやプリントを主にしている贈答品屋さんです

「論語一日一話」の記事一覧

朽木(きゅうぼく)は雕(え)るべからず。糞土の牆(かき)は杇(ぬ)るべからず。予を於いて何ぞ誅(せ)めん。(公治長)|3月16日

朽木(きゅうぼく)は雕(え)るべからず。糞土の牆(かき)は杇(ぬ)るべからず。予を於いて何ぞ誅(せ)めん。(公治長) 朽木不可雕也。糞土之牆、不可杇也。於予與何誅。 「腐った木に彫刻することはできない。糞のまじった土でつ […]

賜や何ぞ敢えて回を望まん。回や一を聞いて以て十を知る。賜や一を聞いて以て二を知る。(公治長)|3月15日

賜や何ぞ敢えて回を望まん。回や一を聞いて以て十を知る。賜や一を聞いて以て二を知る。(公治長) 賜也何敢望回。回也聞一以知十。賜也聞一以知二。 「わたくしは顔回にはとても及びません。なにしろ、顔回は一を聞いて十を悟ります。 […]

道行なわれず、捊(いかだ)に乗りて海に浮かばん。我に従わん者は、其れ由(ゆう)か。(公治長)|3月14日

道行なわれず、捊(いかだ)に乗りて海に浮かばん。我に従わん者は、其れ由(ゆう)か。(公治長) 道不行。乘桴浮于海。從我者其由與。 「この世の中では道義が地に堕ちている。いっそ捊(いかだ)にでも乗って海に浮かんでいたい。つ […]

焉(いず)んぞ佞(ねい)を用いん。人に禦(あた)るに口給(こうきゅう)を以てすれば屡(しばしば)人に憎まれる。其の仁を知らず。(公治長)|3月13日

焉(いず)んぞ佞(ねい)を用いん。人に禦(あた)るに口給(こうきゅう)を以てすれば屡(しばしば)人に憎まれる。其の仁を知らず。(公治長) 焉用佞、禦人以口給、屡憎於人、不知其仁。(焉用佞。) 「どうして弁が立つ必要があろ […]

妻(めあ)わすべきなり。縲紲(るいせつ)の中に在りと雖も、其の罪に非ざるなり。(公治長)|3月12日

妻(めあ)わすべきなり。縲紲(るいせつ)の中に在りと雖も、其の罪に非ざるなり。(公治長) 可妻也。雖在縲紲之中、非其罪也。 「あの男なら娘をくれてやってもよい。獄中につながれたことはあったが、それはかれ自身の罪ではなかっ […]

君に事(つか)うるに、数(しばしば)すれば、斯(ここ)に辱しめらる。朋友に数すれば、斯に疎んぜらる。(里仁)|3月11日

君に事(つか)うるに、数(しばしば)すれば、斯(ここ)に辱しめらる。朋友に数すれば、斯に疎んぜらる。(里仁) (子游曰、)事君数。斯辱矣。朋友数。斯疏矣。 「主君に仕えて、むやみに諫言ばかりしていると、うるさい奴だとして […]

君子は言に訥にして、行ないに敏ならんことを欲す。(里仁)|3月9日

君子は言に訥にして、行ないに敏ならんことを欲す。(里仁) 君子欲訥於言、而敏於行。 「君子たるものは、口が達者ではなくても実践に敏捷(びんしょう)であることが望ましい」 世の中には、ことばは軽くて速いが実行は遅い人がいる […]

古は、言をこれ出さざるは、躬を逮(およ)ばざるを恥じてなり。(里仁)|3月7日

古は、言をこれ出さざるは、躬を逮(およ)ばざるを恥じてなり。(里仁) 古者言之不出、恥躬之不逮也。 「昔の人びとは、軽々しく発言しなかったものである。これは、実行が発言に伴わないことを恥じたからである」 ペラペラとよくし […]