株式会社クボタ贈商【公式】

株式会社クボタ贈商は北海道旭川市でカレンダーやタオルを中心に名入れやプリントを主にしている贈答品屋さんです

「論語一日一話」の記事一覧

士、道に志して、悪衣悪食(あいくあくしょく)を恥ずる者は、未だ与(とも)に議(はか)るに足らざるなり。(里仁)|2月23日

士、道に志して、悪衣悪食(あいくあくしょく)を恥ずる者は、未だ与(とも)に議(はか)るに足らざるなり。(里仁) 士志於道。而恥悪衣悪食者。未足与議也。 「いやしくも仁義道徳の修養に志す人で、見栄っぱりで粗衣粗食を恥ずかし […]

朝(あした)に道を聞けば、夕(ゆうべ)に死すとも可なり。(里仁)|2月22日

朝(あした)に道を聞けば、夕(ゆうべ)に死すとも可なり。(里仁) 朝聞道、夕死可矣。 「もしも、朝、正しい道を開けたら、その日の夕方に死んだとしても、悔いはない」 ”道”とは、人としての正しい在り方であり、人間の規範でも […]

人の過つや各(おのおの)其の党に於いてす。過ちを観て斯(ここ)に仁を知る。(里仁)|2月21日

人の過つや各(おのおの)其の党に於いてす。過ちを観て斯(ここ)に仁を知る。(里仁) 人之過也、各於其黨、觀過斯知仁矣。 「人間というものは、それぞれの性格に応じて過ちを犯すものである。だから、人の過失をよく観察すれば、そ […]

君子、仁を去りて、悪くにか名を成さん(里仁)|2月19日

君子、仁を去りて、悪くにか名を成さん(里仁) 君子去仁、悪乎成名 「君子は、仁徳を捨てて、いったいどこで名誉を手にすることができようか」 権力、富貴、学問、芸術などで名をあげるこはできる。だが、本当の立派な人は、仁徳を備 […]

荀(まこと)に仁を志せば、悪しきこと無し。(里仁)|2月18日

荀(まこと)に仁を志せば、悪しきこと無し。(里仁) 荀志於仁矣、無悪也。 「本当に仁を目指しているなら、その心に悪の芽生えることはありえないものだ」 簡単な表現ではあるが、学者によって、訓み方も解釈もいろいろとある。 ” […]

惟だ仁者のみ能く人を好み、能く人を悪(にく)む。(里仁)|2月17日

惟だ仁者のみ能く人を好み、能く人を悪(にく)む。(里仁) 惟仁者能好人、能悪人。 「ただ仁の道を心得ている人だけが、人を愛することもできるし、人を憎むこともできる」 仁の道を心得ている人は、善いことを善いとし、悪いことを […]

仁に里(お)るを美と為す。択びて仁に処(お)らずんば、焉んぞ知たるを得ん。(里仁)|2月15日

仁に里(お)るを美と為す。択びて仁に処(お)らずんば、焉んぞ知たるを得ん。(里仁) 里仁為美、択不処仁、焉得知。 「仁に基づいて行動し、仁の道にはずれない心がけをもつのは、美しいことだ。あれやこれや選択しながら仁の道には […]

天 将に夫子を以て木鐸(ぼくたく)と為さんとす。(八佾)|2月13日

天 将に夫子を以て木鐸(ぼくたく)と為さんとす。(八佾) 天将以夫子為木鐸。 「天は先生を社会の指導者にしようとしているのであります。」 孔子の一行が衛の国境にある儀(ぎ)という町に宿泊したとき、その土地の役人が面会を申 […]

成事は説かず、遂事(すいじ)は諫(いさ)めず、既往(きおう)は咎(とが)めず。(八佾)|2月12日

成事は説かず、遂事(すいじ)は諫(いさ)めず、既往(きおう)は咎(とが)めず。(八佾) 成事不説、遂事不諌、既徃不咎。 「できたことは言うまい、したことは諫めまい、過去はとがめまい」 魯の君主、哀公が、孔子の門人の宰我( […]

君は臣を使うに礼を以てし、臣は君を事うるに忠を以てす。(八佾)|2月11日

君は臣を使うに礼を以てし、臣は君を事うるに忠を以てす。(八佾) 君使臣以礼。臣事君以忠。 「主君は臣下を使うには礼を以てするべきだし、臣下は主君に真を以て仕えるべきである」 魯の国の君主、定公(ていこう)が、 「主君が臣 […]