株式会社クボタ贈商【公式】

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「論語一日一話」の記事一覧

父母の年は知らざるべからず。一は則ち以て喜び、一は則ち以て懼(おそ)る。(里仁)|3月6日

父母の年は知らざるべからず。一は則ち以て喜び、一は則ち以て懼(おそ)る。(里仁) 父母之年、不可不知也。一則以喜、一則以懼。 「父母の年齢は、きちんと知っていなければいけない。一つはそれで親が元気であることを喜び、一つに […]

父母在すときは、遠く遊ばず。遊ぶこと必ず方あり。(里仁)|3月5日

父母在すときは、遠く遊ばず。遊ぶこと必ず方あり。(里仁) 父母在、不遠遊。遊必有方。 「父母の在命中は、遠くへの旅はしないように心がける。旅をするにも必ず行き先をはっきりさせておく」 親の在命中に、そのひざもとを遠く離れ […]

父母に事うるには幾諫(きかん)す。志の従わざるを見ては、又敬して違わず、労して怨まず。(里仁)|3月4日

父母に事うるには幾諫(きかん)す。志の従わざるを見ては、又敬して違わず、労して怨まず。(里仁) 事父母幾諫。見志不從。又敬不違。勞而不怨。 「父母に仕えていて、万一、父母のまちがいがあったときはおだやかに諫めるがよい。か […]

賢を見ては斉(ひと)しからんことを思い、不賢を見ては内に自ら省(かえり)みるなり。(里仁)|3月3日

賢を見ては斉(ひと)しからんことを思い、不賢を見ては内に自ら省(かえり)みるなり。(里仁) 見賢思齊焉。見不賢而内自省也。 「すぐれた人物を見れば同じようになりたいと念願し、つまらない人物を見れば自己反省の資(たす)けと […]

位無きを患えずして、立つ所以(ゆえん)を患う。(里仁)|2月28日

位無きを患えずして、立つ所以(ゆえん)を患う。(里仁) 不患無位、患所以立。(不患莫己知。求爲可知也。) 「自分の地位のないことを気にかける必要はない。地位に相当な実力を身につけるように、努力することだ」 かっこ内は”己 […]

能く礼譲を以て国を為(おさ)めんか、何か有(あ)らん。能く礼譲を以て国を為めずんば、礼を如何せん。(里仁)|2月27日

能く礼譲を以て国を為(おさ)めんか、何か有(あ)らん。能く礼譲を以て国を為めずんば、礼を如何せん。(里仁) 能以礼譲於為国乎、何有。不能以礼譲為国。如礼何。 「譲り合う心で国を治めることができたなら、何の困難があろうか! […]

利に放(よ)りて行なえば、怨多し。(里仁)|2月26日

利に放(よ)りて行なえば、怨多し。(里仁) 放於利而行、多怨。 「利益の追求ばかり考えると、人の怨みをかうことが多い」 利益の追求が全面的にいけないとはいわない。なかんずく、資本主義社会では、利潤の追求を度外視して企業経 […]

君子は徳を懐(おも)い、小人は土を懐う。君子は刑を懐い、小人は恵を懐う。(里仁)|2月25日

君子は徳を懐(おも)い、小人は土を懐う。君子は刑を懐い、小人は恵を懐う。(里仁) 君子懐徳、小人懐土、君子懐刑、小人懐恵。 「為政者が仁徳に基づいた政治を心がければ、被統治者は土地に安住して農耕にいそしむ。また、為政者が […]

君子の天下に於けるや、適(てき)も無く、莫(ばく)も無し。義と与(とも)に比(したが)う。(里仁)|2月24日

君子の天下に於けるや、適(てき)も無く、莫(ばく)も無し。義と与(とも)に比(したが)う。(里仁) 君子之於天下也、無適也、無莫也、義之與比。 「りっぱな人間は、天下の事物に対しては、どうしてもと固執することもなく、また […]