仁者は其の言や訒ぶ|7月22日のことです。

7月22日、今日の論語一日一言です。

子曰わく、之をなすこと難し。之を言うに訒ぶ無きを得んや。(顔淵第十二)

しのたまわく、これをなすことかたし。これをいうにしのぶ無きを得んや。(がんえんだいじゅうに)

伊與田覺先生の解説です。

先師が言われた。
「言ったことを実行するのは甚だ難しい。そこで仁者は言葉を控え目にしないではいられないのだ」

口に出す言葉はほんとに気をつけなければなりませんね。

”仁の人は実践できてから言葉にする”論語コンプリートには解説されています。

実践したこともないことを言葉にするのは仁の人ではないということですね。

言葉は選んで控え目に。

言葉は人を幸せにもするし、不孝にもします。

言葉は大切です。今日も一日がんばります。