過を観て斯に仁を知る|2月22日のことです。

過を観て斯に仁を知る

子曰わく、人の過や、各々其の党に於てす。過を観て斯に仁を知る。(里仁第四)

しのたまわく、ひとのあやまちや、おのおのそのとうにおいてす。あやまちをみてここにじんをしる。(りじんだいよん)

【訳】
先師が言われた。
「人の過ちは、それぞれの仲間や心がけから出るものである。したがって、過ちの内容を見て、その人の仁、不仁がわかるものだ」

2月22日、今日の論語一日一言です。

”人の性格、性質は過ちの仕方でわかる”と論語コンプリートにあります。

人はだれでも過ちを犯します。

その過ちの後始末を見てみる。

みんなが良い後始末の仕方が一番良いのは当然です。

仁のある後始末をしたいものです。

今日も一日がんばります。

明るい笑顔の「ありがとう」の架け橋に。