詩を学んだりや|11月22日

詩を学んだりや

鯉縐りて庭に過ぐ、曰わく、詩を学んだりや対えて曰わく、未だし。詩を学ばずんば、以て言うこと無し。(季氏第十六)

りはしりてにわにすぐ。いわく、しをまなびたりや。こたえていわく、いまだし。しをまなばずんば、もっていうことなし。(きしだいじゅうろく)

【訳】
「私(孔子の子の鯉)が小走りで庭を通り過ぎようとしますと、私を呼び止めて『詩を学んだかね』と尋ねました。私が『まだです』とこたえましたところ、父は『詩を学ばなければ、立派に人と話ができないよ』と申しました。そこで私は早速他の先生について詩を学びました」

11月24日、今日の論語一日一言です。

”君子は特別扱い(えこいひいき)をしない”と論語コンプリートにあります。

おはようございます。

自分の子供だからといってえこひいきしなかった。

こういう場合の子供というのは結構厳しく当られそうですね。

弟子達の同じように学んだ。

偉大な父をもつ子というのも結構辛いものだと思います。

それでも学び続けるというのはえらいなと感じました。

今日も一日がんばります。