樊遅、知を問う。|4月11日のことです。

樊遅、知を問う。

樊遅、知を問う。子曰わく、民の義を努め、鬼神を敬して之を遠ざく、知と謂うべし。(雍也第六))

はんち、ちをとう。しのたまく、たみのぎをつとめ、きしんをけいして、これをとおざく、ちというべし。(ようやだいろく)

【訳】
樊遅が知について尋ねた。先師が答えられた。
「民として正しい道を履み行い、神を敬うが遠ざけて頼らない。これを知というのだ」

4月11日の論語一日一言です。

”人としてやるべきことをまずやれ”と論語コンプリートにあります。

昨日は更新できませんでした。事前の準備が重要ですね。

人としてやるべきことそれが正しい道。

神頼みの前にやるべきことがあるというのはその通りです。

しかし、私はやるべきことを正しいことをやっているからと神様を遠ざけるようなこともまた微妙ですね。

知とはまた難しいものです。

今日も一日がんばります。