能く近く譬(たとえ)を取るを、仁の方と謂う可きのみ。(雍也)|4月20日

能く近く譬(たとえ)を取るを、仁の方と謂う可きのみ。(雍也)

能近取譬、可謂仁之方也已。

「身近なところとひきくらべることができる、そういう思いやりの気持ちこそ、仁の道だといえよう」
この章は、前章のつづきで、結論となっている。
もし、自分の心にそいう願望があれば、あるいは、もし自分がその境遇に置かれたら、と、すべて自分の身近なところを例にとり、それに合わせて行動をとる。かかる精神は一種の思いやりがなければもてない、それこそ仁の道に通じるのである。

4月20日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

アマゾンで孔子を見て、孔子の人生を垣間見ることができてとてもうれしかったです。

本もあるけど読んでないので見るというもよいことです。

次は、項羽と劉邦あたりを見てみるのもいいかもしれません。

自分のことより他人のこと。

こういう気持ちに自然となれるような人物になりなさいということでしょうか。

天皇陛下は仁者ということになるでしょうね。

やはり仁の心も教育で養うことができるということでしょうか。

人に教えないというのは仁ではないということかもしれないですね。

今日も一日がんばります。