君子は徳を懐う|2月26日のことです。

子曰わく、君子は徳を懐い、小人は土を懐う。君子は刑を懐い、小人は恵を懐う。(里仁第四)

しのたまわく、くんしはとくをおもい、しょうじんはどをおもう。くんしはけいをおもい、しょうじんはけいをおもう。(りじんだいよん)

【訳】
先師が言われた。
「人の上に立つ者が自分の行が徳に合することを思うのに対し、人民はその土地に安んじて耕作にいそしむことを思う。上に立つ者が法制にかなう政治を思うのに対し、人民は上から恵みを与えられることを思う」

2月26日、今日の論語一日一言です。

”何に心がけるかで人は分かれる”と論語コンプリートにあります。

目標がないとそういう目先のことにとらわれてしまうんでしょうね。

土地に執着してもあの世にはもっていけませんしね。

お金もあの世にはもっていけません。

トラブルの原因は常にこういうものだとも感じます。

仕事を一生懸命したほうがよさそうです。

そうすると徳も身についていくような気がします。

今日も一日がんばります。