何如になれば達人と謂うべき③|8月12日のことです

何如になれば達人と謂うべき③

夫れ聞くなるもの者は、色に仁を取りて行いは違い、之に居りて疑わず。邦に在りても必ず聞え、家に在りても必ず聞ゆ。(顔淵第十二)

それぶんなるものは、いろにじんをとりておこないはたがい、これにこりてうたがわず。くににありてもかならずきこえ、いえにありてもかならずきこゆ。(がんえんだいじゅうに)

【訳】
「さて聞人というのは、表面は仁者らしく見せかけながら、行いが伴わない。しかも自分では、それでいて疑わず、いわゆる要領よくやるので、国にあっても必ず評判がよく、家にあっても必ず評判がよいというものだ」

8月12日、今日の論語一日一言です。

”有名人であるより達人をめざせ”と論語コンプリートにあります。

聞人とは頭の痛い言葉です。

学ぶということが理論武装になっていき行動がともなわない。

行動が全てだということですね。

表面上だけ言葉だけたくみなってもいけないですね。

行動して結果を出すことが重要ですね。

今日も一日がんばります。