曰わく、兵を去らん
子貢曰わく、必ず已むを得ずして去らば、斯の三者に於て何れをか先にせん。曰わく、兵を去らん。(顔淵第十二)
しこういわく、かならずやむをえずしてさらば、そのさんしゃにおいてなにをかさきにせん。のたまわく、へいをさらん。(がんえんだいじゅうに)
【訳】
子貢が尋ねた。
「どうしてもやむなく捨てねばならないときに、この三つのうち、どれを先にすればよいでしょうか」
先師が言われた。
「兵を捨てよう」
7月29日、今日の論語一日一言です。
食、兵、信(道義)。
政治の要道。
どれも大事ですがどれかを捨てる時どこれを捨てるか。
まずは兵を捨てる。
そうですね。戦わずして勝つ方法を探すことも大事です。
納得するところですね。
明日も一日がんばります。