日別: 2019年3月3日
君子は義に喩る 3月2日、論語一日一言、今日の言葉です。 子曰わく、君子は義に喩り、小人は利に喩る。(里仁第四) 【訳】 先師言われた。 「君子は義に敏感であるが、小人は利に敏感である」 ”世の中の役に立つかどうかを重視 […]
夫子の道は忠恕のみ 子曰わく、参や、吾が道は一以て之を貫く。曾子曰わく、唯。子出ず。門人問うて曰わく、何の謂いぞや。曾子曰わく、夫子の道は忠恕のみ。(里仁第四) しのたまわく、しんや、わがみちはいちもってこれをつらぬく。 […]
礼儀を以て国を為めん 子曰わく、能く礼譲を以て国を為めんか、何か有らん。能く礼譲を以て国を為めずんば、礼を如何にせん。(里仁第四) 【訳】 先師が言われた。 「礼の根本である譲る心を以て国を治めれば、なんの難しいことがあ […]
利に放りて行えば、怨多し 子曰わく、利に放りて行えば、怨多し。(里仁第四) しのたまわく、りによりておこなえば、うらみおおし。(りじんだいよん) 【訳】 先師が言われた。 「自分の利益のみ思って行えば、やがて互いに怨み合 […]