焉んぞ死を知らん|7月10日のことです。

7月10日の今日の論語一日一話です。

子曰わく、未だ生を知らず、焉んぞ死を知らん。(先進第十一)

伊與田覺先生の解説です。

先師が言われた。
「まだ、自分がこの世に生まれ、生きていることもわからないのに、どうして死がなんであるかがかわろうか」

まだ、「生きている意味も日々勉強中」なのにわかるわけない。

たしかにそうだぁと思います。

日々、考える思考能力を持てる朝の時間が大切です。

様々なことから学ぶということ。

吉田松陰の士規七則の最後に

立志を以て万事の源と為し、選友(せんこう)を以て仁義の行を輔(たすけ)、読書を以て聖人の訓を稽(かんがふ)

志を立てることをすべての始まりとする。交流する相手を選ぶことにより仁義の行為を学ぶ。書を読み先達の遺訓に学ぶ。

とあります。

目標を持って、いろんな人と交流して人間付き合いを学び、本を読んで学ぶことから生きること、死ぬことについても学びたいです。

今日も一日がんばります。