雍(よう)や南面せしむ可し。(雍也)|3月30日

雍(よう)や南面せしむ可し。(雍也)

雍也可使南面。

「雍という男は、南向きに座らせてよい。(りっぱな政治家になれる、という意味を示している)」
”雍”は孔子の高弟の一人・字は仲弓。
中国では、天子はもちろんのこと諸侯でも、玉座はすべて南向きで、為政者は陽の当たる方を向いて政治をとっていた。ここから転じて、よい政治家になることを”南面する”といっていた。これに対して、臣下は”北面する”わけである。君主のボディガードを”北面の武士”というのは、ここに由来している。

3月30日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

南面する、北面する。

あまり馴染みの言葉でした。

勉強になります。

今日も一日がんばります。