賢才を知りて之を挙げん|8月20日のことです。 公開日:2018年8月20日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 賢才を知りて之を挙げん 仲弓、季氏の宰と為りて政を問う。子曰わく、有司を先にし、小過を赦し、賢才を挙げよ。(子路第十三) ちゅうきゅう、きしさいとなりてまつりごとをとう。しのたまわく、ゆうしをさきにし、しょうかをゆるし、 […] 続きを読む
倦むこと無かれ|8月19日のことです。 公開日:2018年8月19日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 倦むこと無かれ 子路、政を問う。子曰わく、之に先んじ、之を労う。益を請う。曰わく、倦むこと無かれ。(子路第十三) しろ、まつりごとをとう。しのたまわく、これにさきんじ、これをねぎらう。えきをこう。のたまわく、うむことなか […] 続きを読む
友を以て仁を輔く|8月18日のことです。 公開日:2018年8月18日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 友を以て仁を輔く 曾子曰わく、君子は文を以て友を会し、友を以て仁を輔く。(顔淵第十二) そうしわいく、くんしがぶんをもってともをかいし、ともをもってじんをたすく。(がんえんだいじゅうに) 【訳】 曾先生が言われた。 「君 […] 続きを読む
子貢、友を問う|8月17日のことです。 公開日:2018年8月17日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 子貢、友を問う 子貢、友を問う。子曰わく、忠やかに告げて善く之を道き、不可なれば則ち止む。自ら辱めらるること無かれ。(顔淵第十二) しこう、ともをとう。しのたまわく、まめやかにつげてよくこれをみちびき、ふかなればすなわち […] 続きを読む
樊遅、仁を問う②|8月16日のことです。 公開日:2018年8月16日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 樊遅、仁を問う② 樊遅未だ達せず。子曰わく、直きを挙げて諸を枉れる錯けば、能く枉れる者をして直からしむ。(顔淵第十二) 伊與田覺先生の解説です。 樊遅はまだよくのみこめていないでいた。そこで先師は重ねて言われた。 「正し […] 続きを読む
樊遅、仁を問う①|8月15日のことです。 公開日:2018年8月15日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 樊遅、仁を問う① 樊遅、仁を問う。子曰わく、人を愛す。知を問う。子曰わく、人を知る。(顔淵第十二) はんち、じんととう。しのたまわく、ひとをあいす。しのたまわく、ひとをしる。(がんえんだいじゅうに) 伊與田覺先生の解説で […] 続きを読む
惑に非ずや|8月14日のことです。 公開日:2018年8月14日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 惑に非ずや 一朝の忿に其の身を忘れて以て其の親に及ぼすは、惑に非ずや。(顔淵第十二) いっちょうのいかりにそのみをわすれてもってそのしんにおよぼすは、まどいにあらずや。(がんえんだいじゅうに) 【訳】 「一時の怒りにわが […] 続きを読む
徳を祟くする|8月13日のことです。 公開日:2018年8月13日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 徳を祟くする 子曰わく、・・・・・事を先にして得ることを後にするは、徳を祟くするに非ずや。其の悪を攻めて人の悪を攻むること無き、慝を脩むるに非ずや。(顔淵第十二) しのたまわく、・・・ことをさきにしてえることをあとにする […] 続きを読む
何如になれば達人と謂うべき③|8月12日のことです。 公開日:2018年8月12日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 何如になれば達人と謂うべき③ 夫れ聞くなるもの者は、色に仁を取りて行いは違い、之に居りて疑わず。邦に在りても必ず聞え、家に在りても必ず聞ゆ。(顔淵第十二) それぶんなるものは、いろにじんをとりておこないはたがい、これにこ […] 続きを読む
何如になれば達人と謂うべき⓶|8月11日のことです。 公開日:2018年8月11日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 何如になれば達人と謂うべき⓶ 子曰わく、是れ聞なり、達に非ざるなり。夫れ達なる者は、質直して義を好み、言を察して色を観、慮りて以て人に下る。(顔淵第十二) しのたまわく、これぶんなり、たつにひあらざるなり。それたつなるも […] 続きを読む