女は画れり|4月5日のことです。 公開日:2018年4月5日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 冉求曰わく、子の道を説ばざるにあらず、力足らざればなり。子曰わく、力足らざる者は中道にして廃す。今女は画れり。(雍也第六) ぜんきゅういわく、しのみちをよろこばざるにあらず、ちからたらざればなり。しのたまわく、ちからたら […] 続きを読む
賢なるかな回や|4月4日のことです。 公開日:2018年4月4日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 子曰わく、賢なるかな回や。一簟の食、一瓢の飲、陋巷に在り。人は其の憂に堪えず、回や其の楽しみを改めず、賢なるかな回や。 しのたまわく、けんなるかなかいや。いったんのし、いっぴょうのいん。とうこうにあり。そのひとのうれいに […] 続きを読む
之を亡ぼせり、命なるかな|4月3日のことです。 公開日:2018年4月3日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 伯牛、疾有り。子、之を問う。牖より其の手を執りて曰わく、之を亡ぼせり、命なるかな。斯の人にして而も斯の病あるや、斯の人にして而も斯の病あるや。(雍也第六) はくぎゅう、しつあり。し、これをとう。まどよりそのてをとりてのた […] 続きを読む
未だ学を好む者聞かず|4月2日のことです。 公開日:2018年4月2日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 孔子対えて曰わく、顔回なる者有り、学を好めり。怒を遷さず、過を弐たびせず。不幸短命にして死せり。今や則ち亡し。未だ学を好む者聞かざるなり。(雍也第六) こうしこたえてのたまわく、がんかいなるものあり、がくをこのめり。いか […] 続きを読む
丘の学を好むに如かず|4月1日のことです。 公開日:2018年4月1日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 子曰わく、十室の邑、必ず忠信丘が如き者あらん。丘の学を好むに如かざるなり。(公冶長第五) しのたまわく、じゅっしつのゆう、かならずちゅうしんきゅうがごときものあらん。おかのがくをこのむにしかざるなり。(こうやちょうだいご […] 続きを読む
内に自ら訟むる者見ず|3月31日のことです。 公開日:2018年3月31日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 子曰わく、已んぬるかな。吾未だ良く其の過ちを見て、内に自ら訟むる者を見ざるなり。(公冶長第五) しのたまわく、やんぬるかな。われいまだよくそのあやまちをみて、うちにみずからせしむるものみざるなり。(こうやちょうだいご) […] 続きを読む
盍ぞ爾の志言わざる|3月30日のことです。 公開日:2018年3月30日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 子路曰わく、願わくは子の志を聞かん。子曰わく、老者は之を安んじ、朋友は之を信じ、少者は之を懐けん。(公冶長第五) しろいわく、ねがわくはしのこころざしをきかん。しのたまわく、ろうしゃはこれをやすんじ、ほうゆうはこれをしん […] 続きを読む
盍ぞ爾の志言わざる|3月29日のことです。 公開日:2018年3月29日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 顔淵曰わく、善を伐ること無く、労を施すこと無からん。(公冶長第五) がんえんいわく、ぜんをほこることなく、ろうをほどこすことなからん。(こうやちょうだいご) 【訳】 顔淵が言った。 「善い行いをしても人に誇ることなく、骨 […] 続きを読む
盍ぞ爾の志言わざる|3月28日のことです。 公開日:2018年3月28日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 顔淵、季路侍す。子曰わく、盍ぞ各々爾の志言わざる。子路曰わく、願わくは車馬衣裘、朋友と共にし、之を敝りても憾むこと無からん。(公冶長第五) がんえん、きろじす。しのたまわく、なんぞおのおのなんじのこころざしいわざる。しろ […] 続きを読む
左丘明之を恥ず|3月27日のことです。 公開日:2018年3月27日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 子曰わく、功言、冷色、足恭なるは、左丘明之を恥ず、丘も亦之を恥ず。怨を匿して其の人を友とするは、左丘明之を恥ず、丘も亦之を恥ず。(公冶長第五) しのたまわく、こうげん、れいしょく、すうきょうなるは、さきゅうめいこれをはず […] 続きを読む