株式会社クボタ贈商【公式】

株式会社クボタ贈商は北海道旭川市でカレンダーやタオルを中心に名入れやプリントを主にしている贈答品屋さんです

「孔子に学ぶ人生の知恵365」の記事一覧

古は、言をこれ出さざるは、躬を逮(およ)ばざるを恥じてなり。(里仁)|3月7日

古は、言をこれ出さざるは、躬を逮(およ)ばざるを恥じてなり。(里仁) 古者言之不出、恥躬之不逮也。 「昔の人びとは、軽々しく発言しなかったものである。これは、実行が発言に伴わないことを恥じたからである」 ペラペラとよくし […]

父母の年は知らざるべからず。一は則ち以て喜び、一は則ち以て懼(おそ)る。(里仁)|3月6日

父母の年は知らざるべからず。一は則ち以て喜び、一は則ち以て懼(おそ)る。(里仁) 父母之年、不可不知也。一則以喜、一則以懼。 「父母の年齢は、きちんと知っていなければいけない。一つはそれで親が元気であることを喜び、一つに […]

父母在すときは、遠く遊ばず。遊ぶこと必ず方あり。(里仁)|3月5日

父母在すときは、遠く遊ばず。遊ぶこと必ず方あり。(里仁) 父母在、不遠遊。遊必有方。 「父母の在命中は、遠くへの旅はしないように心がける。旅をするにも必ず行き先をはっきりさせておく」 親の在命中に、そのひざもとを遠く離れ […]

父母に事うるには幾諫(きかん)す。志の従わざるを見ては、又敬して違わず、労して怨まず。(里仁)|3月4日

父母に事うるには幾諫(きかん)す。志の従わざるを見ては、又敬して違わず、労して怨まず。(里仁) 事父母幾諫。見志不從。又敬不違。勞而不怨。 「父母に仕えていて、万一、父母のまちがいがあったときはおだやかに諫めるがよい。か […]

賢を見ては斉(ひと)しからんことを思い、不賢を見ては内に自ら省(かえり)みるなり。(里仁)|3月3日

賢を見ては斉(ひと)しからんことを思い、不賢を見ては内に自ら省(かえり)みるなり。(里仁) 見賢思齊焉。見不賢而内自省也。 「すぐれた人物を見れば同じようになりたいと念願し、つまらない人物を見れば自己反省の資(たす)けと […]

位無きを患えずして、立つ所以(ゆえん)を患う。(里仁)|2月28日

位無きを患えずして、立つ所以(ゆえん)を患う。(里仁) 不患無位、患所以立。(不患莫己知。求爲可知也。) 「自分の地位のないことを気にかける必要はない。地位に相当な実力を身につけるように、努力することだ」 かっこ内は”己 […]

能く礼譲を以て国を為(おさ)めんか、何か有(あ)らん。能く礼譲を以て国を為めずんば、礼を如何せん。(里仁)|2月27日

能く礼譲を以て国を為(おさ)めんか、何か有(あ)らん。能く礼譲を以て国を為めずんば、礼を如何せん。(里仁) 能以礼譲於為国乎、何有。不能以礼譲為国。如礼何。 「譲り合う心で国を治めることができたなら、何の困難があろうか! […]

利に放(よ)りて行なえば、怨多し。(里仁)|2月26日

利に放(よ)りて行なえば、怨多し。(里仁) 放於利而行、多怨。 「利益の追求ばかり考えると、人の怨みをかうことが多い」 利益の追求が全面的にいけないとはいわない。なかんずく、資本主義社会では、利潤の追求を度外視して企業経 […]