郷原は徳の賊なり|12月6日のことです。 公開日:2018年12月6日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 郷原は徳の賊なり 子曰わく、郷原は徳の賊なり。(陽貨第十七) しのたまわく、きょうげんはとくのぞくなり。(ようかだいいじゅうなな) 【訳】 先師が言われた。 「八歩美人は徳を損なうものだ」 12月6日、今日の論語一日一言 […] 続きを読む
色厲しくして内荏なるは|12月5日のことです。 公開日:2018年12月5日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 色厲しくして内荏なるは 子曰わく、色厲しくして内荏なるは、諸を小人に譬うれば、其れ猶穿窬の盗のごときか(陽貨第十七) しのたまわく、いろはげしくしてうちやわらかなるは、これをしょうにんにたとうれば、それなおせんゆのとうの […] 続きを読む
何ぞ夫の詩を学ぶこと莫きや②|12月4日のことです。 公開日:2018年12月4日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 何ぞ夫の詩を学ぶこと莫きや② 邇くしては父に事え、遠くしては君に事え、多く鳥獣草木の名を識る。(陽貨第十七) ちかくしてはちちにつかえ、とおくしてはきみにつかえ、おおくちょうじゅうそうもくをしる。(ようかだいじゅうなな) […] 続きを読む
何ぞ夫の詩を学ぶこと莫きや①|12月3日のことです。 公開日:2018年12月3日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 何ぞ夫の詩を学ぶこと莫きや① 子曰わく、小子、何ぞ夫の詩を学ぶこと莫きや。詩は以て興すべく、以て観るべく、以て郡すべく、以て怨むべし。(陽貨第十七) しのたまわく、しょうし、なんぞかのしをまなぶことなきや。しはもっておこ […] 続きを読む
学を好まざれば②|12月2日のことです。 公開日:2018年12月2日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 学を好まざれば② 直を好みて学を好まざれば、其の蔽や絞。 勇を好みて学を好まざれば、其の蔽や乱。 剛を好みて学を好まざれば、其の蔽や狂。 (陽貨第十七) 【訳】 「直を好んで学問を嫌がると、その害として窮屈でゆとりがなく […] 続きを読む
学を好まざれば|12月1日のことです。 更新日:2023年9月28日 公開日:2018年12月1日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 学を好まざれば 仁を好みて学を好まざれば、其の蔽や愚。 知を好みて学を好まざれば、其の蔽や蕩。 信を好みて学を好まざれば、其の蔽や賊。 (陽貨第十七) じんをこのみてがくをこのまざれば、そのへいやぐ。 ちをこのみてがくを […] 続きを読む
磨すれども磷がず|11月30日のことです。 公開日:2018年11月30日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 磨すれども磷がず 磨すれども磷がず。(陽貨第十七) ますれどもうすろがず。(ようかだいじゅうななn) 【訳】 「ほんとうに堅い物は、いくら磨いても薄くはならない」 ※信念のある人はどんな抵抗、障害があってもくじけたりする […] 続きを読む
五つの者天下に行う② 公開日:2018年11月29日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 五つの者天下に行う② 恭なれば則ち侮られず、寛なれば則ち衆を得、信なれば則ち人を任じ、敏なれば則ち功有り、恵なれば則ち以て人を使うに足る。(陽貨第十七) きょうなればすなわちあなどられず、かんなればすなわちしゅうをえ、し […] 続きを読む
五つの者を天下に行う①|11月28日のことです。 公開日:2018年11月28日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 五つの者を天下に行う① 子張、仁を孔子に問う。孔子曰わく、能く五つの者を天下に行うを仁を為す。之を請い問う。曰わく、恭寛信敏恵なり。(陽貨第十七) しちょう、じんをとう。こうしのたまわく、よくいつつのものをおこなうとなす […] 続きを読む
上知と下愚とは移らず|11月27日のことです。 公開日:2018年11月27日 日々是好日(にちにちこれこうにち) 上知と下愚とは移らず 子曰わく、唯上知と下愚とは移らず。(陽貨第十七) しのたまわく、ただじょうちとかぐはうつらず。(ようかだいじゅうなな) 【訳】 先師が言われた。 「ただ最上位の賢者と最下位の愚者とは変わらない」 1 […] 続きを読む