株式会社クボタ贈商【公式】

株式会社クボタ贈商は北海道旭川市でカレンダーやタオルを中心に名入れやプリントを主にしている贈答品屋さんです

「論語一日一話」の記事一覧

君に事えて礼を尽くせば、人以て諂えりと為す。(八佾)|2月10日

君に事えて礼を尽くせば、人以て諂えりと為す。(八佾) 事君盡禮、人以爲諂也。 「礼を尽くして主君にお仕えすると、世間の人たちは、そういうわたしをへつらっているのだという」 主君や上司に仕えるとき、ことばづかいを丁寧にし、 […]

賜(し)や、女(なんじ)は其の羊を愛(おし)む。我は其の礼を愛む。(八佾)|2月9日

賜(し)や、女(なんじ)は其の羊を愛(おし)む。我は其の礼を愛む。(八佾) (子貢欲去告朔之餼羊。子曰、)賜也。女愛其羊。我愛其禮。 「賜(子貢の名)よ、お前はその羊を惜しがっているが、わたしは礼の廃されるのを惜しむのだ […]

然(し)らず。罪を天に獲(う)れば、禱る所無きなり。(八佾)|2月8日

然(し)らず。罪を天に獲(う)れば、禱る所無きなり。(八佾) 不然、獲罪於天、無所祷也。 「そうではない。こびへつらってご機嫌をとり結ぶなどということをすれば、天罰をうけるであろう。そうなれば、祈ったところでムダである」 […]

祭ることを在(いま)すが如くす。神を祭ること神在(いま)すが如くす。(八佾)|2月7日

祭ることを在(いま)すが如くす。神を祭ること神在(いま)すが如くす。(八佾) 祭如在、祭神如神在。 「神様を祭る場合には、そこに神様がおいでになるような敬虔(けいけん)な気持ちで祭ることである」 ”祭如在(祭ることを在す […]

絵の事は素(そ)より後にす。(八佾)|2月6日

絵の事は素(そ)より後にす。(八佾) 絵事後素。 「絵を画くときには、まず下地をちゃんとすることが大事で、色をつけるのはそのあとのことだ」 ”素”とは、絵を画くときの白絹。また、絵の下地として胡粉(こふん)を塗ったもの、 […]

君子は争う所なし。必ずや射(しゃ)か。(八佾)|2月5日

君子は争う所なし。必ずや射(しゃ)か。(八佾) 君子無所争、必也射乎。 「君子は、何事につけ、人と争わないものだ。争うことがあるとすれば、弓の競技だけだろう」 弓の競技について、孔子はこういっている。 「揖譲(ゆうじょう […]

礼は其の奢(おご)らんよりは寧(むし)ろ倹なれ。喪(も)は其の易(おさ)まらんよりは寧ろ戚(いた)め。(八佾)|2月4日

礼は其の奢(おご)らんよりは寧(むし)ろ倹なれ。喪(も)は其の易(おさ)まらんよりは寧ろ戚(いた)め。(八佾) 礼興其奢也寧倹、喪興其易也寧戚。 「礼儀はぜいたくであるよりむしろ質素なほうがよい。お弔いは形式を整えるより […]

人にして仁ならずんば、礼を如何せん。人にして仁ならずんば、楽を如何せん。(八佾)|2月3日

人にして仁ならずんば、礼を如何せん。人にして仁ならずんば、楽を如何せん。(八佾) 人而不仁、如礼何、人而不仁、如楽何。 「仁でない人が礼儀を守ったとてなんになろう。仁でない人が音楽を奏したとてなんになろう」 孔子は、仁の […]

人にして信無くんば、其の可なるを知らざるなり。(為政)|2月1日

人にして信無くんば、其の可なるを知らざるなり。(為政) 人而無信、不知其可也。 「人として信義のない輩は、どこがよいのかわかりゃしない」 人間関係は、信義に基づいて成り立っている。だから、信義がなければ人間関係もないし、 […]