苗にして秀でざる者あるかな。秀でて実らざる者あるかな。(子罕)|6月6日

苗にして秀でざる者あるかな。秀でて実らざる者あるかな。(子罕)

苗而不秀者有矣夫。秀而不實者有矣夫。

「苗のままで穂を出さないものもあるね。そうかと思えば、穂を出したままで実らないものもあるね」
同じ植物でも、芽をふいても穂も出ず、花を咲かせないものもある。また、せっかく穂が出ても実を結ばずに散るものもある。同様に、十歳で神童と言われながら二十過ぎれば唯の人となるのもいるし、生涯を凡庸にくらす人もいる。
この章は、弟子の顔淵が、天才だといわれながら、花も咲かせず実もつけずに夭折したもを、心から惜しんだ言葉である。

6月6日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

すべてが必ず報われるということもないということでしょうね。

どんなに努力してもがんばってもだめなこともある。

それは理解しなければならないでしょうね。

でも、失敗しても自分を責めてはいけませんね。

そのことではだめでも違いことではうまくいくこともあるでしょう。

顔淵さんは幸せだっと思います。

今日も一日がんばります。、