義を見て為さざるは、勇無きなり。(為政)|2月2日

義を見て為さざるは、勇無きなり。(為政)

見義不為、無勇也。

「人間として当然なすべきことだと知りながら、実行をためらうのは、勇気がないのである」
”義”とは、人間として当然なすべき正しい道のことである。
この指摘は、凡人の耳には痛い。
こうするのが人間としては正しいと知りながら、自分の利益のため、保身のため、あるいは世間体を気にして、実行をためらうことが多い。それは、”勇気がないからだ”と、孔子は厳しく戒めている。日本では、ケンカの助太刀のときにこの戒めをよく引用する。

2月2日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

論語の中でも好きな言葉であり、また辛い言葉ですもあります。

一番出来ていないことにも感じるからですね。

為すべきことは人はわかっている。

だれかに親切にする。

当たり前のことです。

それが自然と振る舞えない。

本当に勇気のある人になりたいものです。

今日も一日がんばります。