篤く信じて学を好み、死を守りて道を善くす。危邦(きほう)には入らず、乱邦には居らず。(泰伯)|5月19日

篤く信じて学を好み、死を守りて道を善くす。危邦(きほう)には入らず、乱邦には居らず。(泰伯)

篤信好学、守死善道。危邦不入、乱邦不居。(天下有道則見、無道則隠。邦有道、貧且賎為、恥也。邦無道、富且喜為、恥也。)

「固い信念をもって学問に励み、命がけで道義を高めることに努める。危ない国には足をふみ入れず、乱れた国にはとどまらない。(治まっている時代には表い立って活動し、乱れた時には退いてじっとする。道義のちゃんとした世で貧しく且つ身分の賤しいのは恥である。それと反対の世で高位にあり金持ちなのも恥である)」
かっこ内は”天下道有れば則ち見れ、道無ければ則ち隠る。邦に道あるに貧しく且つ賤しきは恥なり。邦に道無きに富み且つ貴きは恥なり”。

5月19日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

今を考えると国は乱れている時というのでしょうかね。

マスクで便乗値上げをしたりするの恥ということでしょうね。

ここはやはり人の役に立つべきことをするのが大事なことなんだと思います。

どうしても今のこと、目の前のことにいきがちですが先をみて強い信念でいながら倒れないことが大事ですね。

今日も一日がんばります。