力足らざる者は、中道にして廃す。今女(なんじ)は画(かぎ)れり。(雍也)|4月6日

力足らざる者は、中道にして廃す。今女(なんじ)は画(かぎ)れり。(雍也)

力不足者、中道而廃。今女画。

「本当に力が足りなければ、途中まで行ってギブアップするはずだ。今、お前さんは、やってもしないで、自分に見切りをつけているではないか」
弟子の冉求(ぜんきゅう)が、
「先生の説かれる道はありがたいと思わないわけではありませんが、なにしろ、力が足りないんです」
と語ったのに、孔子が反駁(はんばく)した言葉。
初めから自己の非力を嘆かないで、チャレンジすることが大事だ、と戒めている。

4月6日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

こういうことはよくあることです。

やりもしないうちにダメと判断して言い訳をする。

誰しもが経験していること。

これが思考の幅を狭めることになりますね。

やってみてからでないと何も実際判断できないのに過去の経験などから自動的に湧き上がるものです。

無い方いい感情ですね。

とにかく出来るかどうかはやらなければわからない。

今日も一日がんばります。