是を過と謂う|11月2日

是を過と謂う

子曰わく、過ちを改めざる、是を過と謂う。(衛霊公第十五)

しのたまわく、あやまちをあらためざる、これをあやまちという。(えいれいこうだいじゅうご)

【訳】
先師が言われた。
「誤ってそれに気づきながらも改めないのを本当の過ちというのだ」

11月2日、今日の論語一日一言です。

論語コンプリートに”本当の過ちとは過ちを改めないこと”とあります。

人間は本能的に変化を嫌うそうです。

変わりたくない。

そのことを痛感しております。

毎日すると決めたことでやっていないことたくさんあります。

同じところを繰り返す。

それを変えるには相当な努力も要ります。

過ちを改めざる。

今日も一日がんばります。