敬して違わず、労して怨みず
子曰わく、父母に事えては、幾くに諫む。志の従われざるを見ては、又敬して違わず、労して怨みず。(里仁第四)
【訳】
先師が言われた。
「父母にもし間違いがあれば、それとなしに緩やかに諫める。不幸にして聞き入れてもらえない場合は、前のように敬って逆らうことなく、父母のために骨折っても怨みには思わない」
3月4日、論語一日一言、今日の言葉です。
”親の間違いを指摘する際の態度”と論語コンプリートにあります。
人は間違を犯します。
親だって間違うこともあります。
子供から言われればどんなに正論を言われてもなんだか聞き入れられないことがあります。
解決には時間がかかることですね。
今日も一日がんばります。