善を嘉して不能を矜む
子張曰わく、・・・君子は賢を尊びて衆を容れ、善を嘉して、不能を矜む。(子張第十九)
しよういわく、・・・くんしはけんをたっとびてしゅうをいれ、ぜんをよみしてふのうをあわれむ。(しちょうだいいじゅうく)
【訳】
子張が言った。
「私が先師から聞いた所とは違います。先師は「君子は賢者を尊びながら一般の人をも包み込み、善人を褒めながら無能な人をもあわれむ」
12月17日、今日の論語一日一言です。
”人との交わり方”と論語コンプリートにあります。
君子は愛に満ちているということでしょうね。
全ての人を包みこむ人。西郷さんはそんな人だったんでしょうか。
あこがれているだけはいけないんでしょう。
日々の生活のなかではいろいろな葛藤があり簡単ではありません。
今日も一日がんばります。