命を知らざらば|12月31日のことです。

12月31日、今日の論語一日一言です。

礼を知らざれば、以て立つこと無きなり。言をしらざれば、以て人を知ること無きなり。(堯曰第二十)

れいをしらざれば、もってたつことなきなり。げんをしらざれば、もってひとをしることなきなり。(ぎょうえつだいにじゅう)

【訳】
「礼を知らなければ、世に立つことができない。言葉を知らなければ、人を知ることができない」

※礼は、社会規範。言は、心を伝える手段。真言を言う。

社会規範とはやはり正しいことだと感じます。

子曰わく、人の生くるは直し。これを罔いて生くるは、幸いにして免るるなし。

”人間は正直に生まれついたものだ。それを無視して曲がった生活をする者が無事に過ごせても、それはまぐれ当たりで生きているだけだ。”

正しいことは全ての人の中にあるだと思います。

論語を読んで考える時間が大切な時間ですね。

続けることが大切です。

孔子曰わく、命を知らざらば以て君子たること無きなり。

人の天命とは正しく生きること。

肝に銘じます。

今日も一日がんばります。