君子は貞にして諒ならず
子曰わく、君子は貞にして諒ならず。(衛霊公第十五)
しのたまわく、くんしはていにしてりょうならず。(えいれいこうだいじゅうご)
【訳】
先師が言われた。
「君子は正しい行いを積んで変わらないが、融通のきかない馬鹿正直ではない」
11月8日、今日の論語一日一言です。
”正しい道理については譲らなくていい”と論語コンプリートにあります。
目先の小さい信義よりも大きな正義が優先ともあります。
たとえばひかれそうな人がいれば信号無視してでも助けるようなことでしょうか。
しかし、目の前に車がいない場合はいいでしょうが車が目前でギリギリだったら微妙です。
そんな時は体に任すしかありませんね。
きっと本能がどうすべきか教えてくれるかもしれません。
それには毎日論語を読み考える力を養わなければいけないかもしれません。
今日も一日がんばります。