仁者は譲ることを後にす|4月12日のことです。

仁者は譲ることを後にす

仁を問う。曰わく、仁者は難きを先にして獲ることを後にす、仁と謂うべし。(雍也第六)

じんをとう。のたまわく、じんしゃはかたきをさきにしてうることをあとにす、じんというべし。(ようやだいろく)

【訳】
仁について尋ねた。先師が答えられた。
「仁者は労苦を先にして、利得を後にする。これが仁というものだ」

4月12日のことです。

”人としてやるべきことをまずやれ”と論語コンプリートにあります。

人がやりたくないことを率先してやる。利益とか報酬はあとにして。

昨日の勉強を思い出します。

「経営革新するためには理念と戦略どちらに重きを置いて学ぶべきか」だったような気がします。

これを討論するという方法で学ぶということでした。

人の意見を聞いたり自分の意見を話すということはとても頭に残りやすし、また考えられる。

活発な意見が出ればでるほど頭に残る。

論語もすべてはディスカッションの形式です。

学びはそういう方が頭に残りやすいということですね。

孔子様がパネラーみたいに思えてきました。

今日も一日がんばります。