三年、父の道を改むる無きは、孝と謂う可(べ)し。(学而)|1月11日

三年、父の道を改むる無きは、孝と謂う可(べ)し。(学而)

三年無改於父之道。可謂孝矣。

「父親が亡くなって喪中の三年の間、父のやり方を守るのは、孝行だといえる」
孔子は、人物評価にあたっては、父親の在世中はその志を観察し、父親の死後はその行為を観察していた。
父親が亡くなったとたんに、その信奉していた主義や日常のしきたりをすっかり変えてしまうのは、いかにも薄情すぎる。
したがって、多少古いとは知りつつも、三年間は亡き父のやり方を踏襲する人間は、孝行だといえよう。

1月11日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

人間の命には限りがあります。

多少古いとはわかりつつもやり方を急激に変えない。

これは勉強していなければわからないことですね。

時代の速度どんなに早くても融合させながら変化させていくしかないかもしれません。

三年の喪。

長いですね。

今日も一日がんばります。