「孔子が言った。なかなかわたしのことをわかってくれないなぁ」
孔子もこうボヤいた。
弟子の子貢が、なぜボヤかれるのですかと聞くと、
孔子はわたしは天を怨まず、人を咎めず、
ただ自分の修養に努め、身近なことを通じて高い理念に達成しようと努力しているのに、
なかなかそれを理解してもらえないのだよと応じた。世の中には、
どんなにすぐれた人に対しても、
言わなくてもわかる相手、言えばすぐにわかる相手、
いくら言ってもわからない相手の三通りが存在する。
孔子にすれば三番目の「いくら言ってもわからない相手」が多すぎたのかもしれない。
童門冬二の論語の智恵一日一話の9月17日の言葉です。
孔子様ですらはわかってもらえないのですから、凡人経営者の私など到底わかってもらえるわけもありません。
高い理念で心も体も満ち溢れていてもわかってもらえない。
いろいろ学んでいこうとすると、「最近学びとかいってるけどすぐにあきるわ」とかの言葉が聞こえてきそうですがそういうものなのですね。
自分で意思決定して(たまに無理やり)の場合もありますが無駄になることはないですね。
今日も一日がんばります。