死して後已む
曾子曰わく(そうしいわく)、士を以て弘毅ならざるべきからず(しをもってこうきならざるべからず)。任重くして道遠し(にんおもくしてみちとおし)。仁以て己が任と為す(じんをもっておのがにんとなす)、亦重からずや(またおもからずや)。死して後已む(ししてのちやむ)。亦遠からずや(またとおからずや)。(泰伯第八)
【訳】
曾先生が言われた。
「士は度量が広く意志が強固でなければならない。それは任務が重く、道は遠いからである。仁を実践していくのを自分の任務とする。なんと重いではないか。全力を尽くして死ぬまで事ににあたる、何と遠いではないか」
論語一日一話の5月24日の言葉です。
”大きな度量と強い意志を持ちたい”と論語コンプリートにあります。
道を求めるということは長い道のりですね。
意志の強さを鍛えなければなりません。
欲に負け反省してそしてまた志す。
ちょびっとしか成長できません。
現状を維持することすら大変です。
習慣ずけるしか方法はありませんね。
今日も一日がんばります。