改むるに憚ること勿れ|1月10日のことです。

1月10日、今日の論語一日一言です。

忠信を主とし、己の如かざる者を友とすること無かれ。過てば則ち改むるに憚ること勿れ。(学而第一)

ちゅうしんをしゅとし、おのれにしかざるものをともとすることなかれ。あやまてばすなわちあらたむるにはばかることなかれ。(がくじだいいち)

【訳】
「忠信を第一とし、安易に自分より知徳の劣った者と交わっていい気になってはならない。そして過ちに気がついたら、改めるにも誰の遠慮はいらないよ」

”上に立つ人は、重厚で威厳ある人がいい”と論語コンプリートにあります。

自分と相性のいい都合のいい人とばかりつき合ってはいけませんね。

心地いいだけの人間関係では考えることをしなくなります。

そして、自分の間違いに気づいたときには素直に認めることが大事なんですね。

切羽詰まってからでは遅いですね。

今日も一日がんばります。