徳は孤ならず、必ず隣あり。(里仁)
徳不孤、必有鄰。
「道徳を備えた人物は決して孤立しない。必ず共鳴者が出てくる」
”徳”という語も、”仁”や”道”と同じように、『論語』ではしばしばとりあげられている。その定義は難しいが、英語のmoralと同じ意味だと考えてよい。
修養の面でいうなら、この戒めは正しい。徳を備えているのに時を得ない人間には、はげましになる語である。ただし、現代では、いくら徳をもっていても、能力(ability)がないと成功は難しい。
3月10日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。
おはようございます。
なかなか最後は厳しいお言葉です。
道徳を備えない人で、時を得ている人というのも実際にはいます。
でも、そういう人は必ず足下をすくわれるような気もします。
時を得るためにはどうすべきか。
能力も磨くしかないということでしょうね。
常に学ぶ姿勢が必要です。
環境は常にかわりますから。
今日の孟子は為すあらんとする者はでした。
努力が大事です。
今日も一日がんばります。