1月18日、今日の論語一日一言です。
子曰わく、賜や、始めて與に詩を言うべきのみ。諸に往を告げて来を知る者なり。(学而第一)
しいわく、しや、はじめてともにしをいうべきのみ。これにおうをつげてらいをしるものなり。(がくじだいいち)
【訳】
先師が言われた。
「賜(子貢の名)よ、お前と初めて詩経を通じて人生を語ることができるようになったねえ。お前こそ一つのことを教えたら、すぐ次のことがわかる人物だね」
”貧乏であっても裕福であってもぶれない生き方”と論語コンプリートにあります。
孔子先生の子貢への愛情も感じます。
自分もこうでありたいと思いますがなかなか一つ教えられてその先というと難しいものですね。
仕事でも一つ教えて二つ覚えるような人には教えるかいがあるものです。
今の時代は教える側のスキルや人間性も重要ですが悩みどころですね。
教える方も教えられる方も一緒に学んで成長していくのが理想。
教えることは自分が学ぶことになります。
今日も一日がんばります。