己を如かざる者を友とせず
子曰わく、忠信を主とし、己を如かざる者を友とすること無かれ。過てば則ち改むるに憚ること勿かれ。
しのたまわく、ちゅうしんをしゅとし、おのれをしかざるものをともとすることなかれ。あやまてばすなわちあらたむるをはばかることなかれ(しかんだいきゅう)
先師が言われた。
「忠信を主として、自分には及ばない友と交わっていい気になってはならない。過てば改めるにのに誰に遠慮がいろうか」
※学而第一にもあるが、どういう意味でここに入れたものであろうか。
6月30日の今日の論語一日一話です。
”過ちは素直に改めたい”と論語コンプリートにあります。
学而第一にもある文章で論語増補版では省略されてました。
己を如かざる者(まごころを第一とすることがわからない者)を友としてはならない。
自分に過失があればすぐに改めることが大事。
感情で反応してはいけない。対応することが大事。
孔子様は常に客観的に自分自身も見れている人だったんでしょうね。
今日も一日がんばります。