子の疾病なり
臣無くして(しんなくして)臣有りと為す(しんありとなす)。吾誰かを欺かん(われだれかをあざむかん)。天を欺かんか(てんをあざむかんか)。(子罕第九)
【訳】
「家来がないのにあるように見せかけるとはなんたることなのか。私は誰をだますか。天をだますのか。そんなことはできるものではない」
6月17日の今日の論語一日一話です。
”身近な人によって見守られて往生したい”と論語コンプリートにあります。
ほんと気持ちはよくわかります。
少しでも先生に恥をかかせたくない。
そんな気持ちなんでしょうがね。
人はだませても天はだませない。
たしかにそうです。
天をだますことはできませんね。
日々の生活でも天はだませません。
見栄をはっても仕方ありませんね。
今日も一日がんばります。