唯だ酒の量なく、乱に及ばす。沽酒市脯(こしゅしほ)は食わず。(郷黨)
唯酒無量。不及乱。沽酒市脯不食。
「ただ、酒についてはきまった量はなかった。だが、適量にとどめ、酔っ払って乱れるということはなかった。市販の酒や乾肉は口にされなかった」
孔子は、食べ物についてはいろいろ細かく気を遣っていただ、酒の量はきめていなかった。ただし、飲んで乱れることはなく、飲み屋の酒も飲まなかった。
ぐでんぐでんに酔いつぶれ、あげくの果てに乱暴したり他人に迷惑をかけたりするのは、日本人の悪い癖である。正しい飲酒態度を身につけたい。
6月20日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。
おはよございます。
お酒の飲み方についての文です。
人それぞれに適量が違うとは思いますが気をつけたいところです。
長生きするためには自分のことをよく知らないといけなんでしょうね。
日本人だけに限ったことではない気もしますが。
今日も一日がんばります。