周公の才の美有りとも
子曰わく(しのたまわく)、如し周公の才の美有りとも(もししゅうこうのさいのびありとも)、驕且つ吝ならしめば(おごりかつやぶさかならしめば)、其の余は観るに足らざるのみ(そのよはみるにたらざるのみ)。(泰伯第八)
【訳】
先師が言われた。
「たとえ周公のような才能があっても、それを誇り、他人の長所をも認めないようであれば、そのほかのことは、もはや見るにたらない。」
5月28日の論語一日一話はこちらでした~。
”ごう慢とケチは才能を消してしまう”と論語コンプリートにあります。
ごう慢でケチは最悪といっていいですね。
人の長所を認め、自分の才能をひからかさない。
そんな人物でいないといけませんね。
論語に出てくる周公。
紀元前1200年頃に興る周。
日本はまだまだ縄文時代。
歴史を感じます。
今年は明治151年です。
北海道は150年です。
1853年~1868年の間はたった15年。
将軍家定から明治維新まで。
昨日は運動会。これで小学校の運動会は最後でした。
あっと言う間とも感じます。
今日も一日がんばります。