君子は争う所なし。必ずや射(しゃ)か。(八佾)|2月5日

君子は争う所なし。必ずや射(しゃ)か。(八佾)

君子無所争、必也射乎。

「君子は、何事につけ、人と争わないものだ。争うことがあるとすれば、弓の競技だけだろう」
弓の競技について、孔子はこういっている。
「揖譲(ゆうじょう)して升(のぼ)り、下りて飲む。其の争いや君子なり。」
競技者は鄭重(ていじゅう)に会釈し合って堂に上って弓を射、終わると堂から下りてお互いにあいさつを交わして酒を飲む。これこそ君子にふさわしい競争だ、という意味である。
他人とみだりに争うな、と孔子は教えた。老子にも”不争(ふそう)の徳”という教えがある。

2月5日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

スポールマンシップのようです。

昨年のラグビーのノーサイドも思い出します。

争いごとはなくなりませんが好んでやることはないと思いました。

今日も一日がんばります。