先進の礼楽に於けるや、野人なり。後進の礼楽に於けるや、君子なり。(先進)|6月26日

先進の礼楽に於けるや、野人なり。後進の礼楽に於けるや、君子なり。(先進)

先進於礼楽、野人成。後進於礼楽、君子也。(如用之、則吾従先進。)

「儀礼や雅楽についていえば、先輩たちのは野生味にあふれており、後進たちのはきちんとしている。(だが、どちらを使うかといわれたら、わたしは先輩たちのほうに従おう)」
礼儀作法や音楽に対する、孔子のうかがった見解を説明している。
先進・後進については、先に弟子入りしたのが先進、後で入門したのが後進という説や、前者は周末の人など各説がある。
野人・君子とも比喩の語であるが、野生味に溢れスケールの大きいほうに軍配をあげている。

6月26日、論語一日一話(今日から始める「気づき」の365項目)の言葉です。

おはようございます。

なんだかよくわからない文章です。

先人に従っていくといことはわかります。

加治先生が一番わかりやすいです。

周王朝のはじめのころの人たちの礼楽の在り方は、素朴であった。後世の人たちのそれは、華やかである。礼楽を用いるなら、私は素朴なありかたに立ってみよう。

これならよくわかりますね。

華やかに飾ったものではなく素朴がいい。

孔子様らしいです。

今日も一日がんばります。