道くに徳、斉うるに礼|1月24日のことです。

道くに徳、斉うるに礼

子曰わく、之を道くに政を以てし、之を斉うるに刑を以てすれば、民免れて恥ずること無し。之を導くに徳を以てし、之を斉うるに礼を以てすれば、恥ずる有りて且つ恪し。(為政第二)

しのたまわく、これをみちびくにせいをもってし、これをととのうるにけいをもってすれば、たみまぬがれてはずることなし。これをみちびくにとくをもってし、これをととのうるにれいをもってすれば、はずるありてかつだだし。(いせいだいに)

【訳】
先師が言われた。
「国を治めるのに政令や法律のみにより、統制するのに刑罰を厳しくすれば、民は法の網を免れて恥じない。国を治めるのに道徳を本とし、統制するのに礼(慣習法的規範)によれば、自ら省みて過を恥じ、そして自らを正していくようになる」

1月24日、今日の論語一日一言です。

”道徳が国民を導く”と論語コンプリートにあります。

道徳が必修科目になると教頭先生が言っておりました。

修身を教えるというのはとても難しいことです。

点数のつけようがないということがあります。

学校生活でうまく行かないということがむしろ道徳ということだと思いますが。

今日も一日がんばります。