終を慎み遠きを追う
曾子曰わく、終を慎み遠きを追えば、民徳厚きに帰す。(学而第一)
そうしいわく、おわりをつつしみとおきをおえば、たみのとくあつきにきす。(がくじだいいち)
【訳】
曾先生は言われた。
「親の葬儀を丁重にして真心から喪に服し、そして先祖の祭を手厚くすれば、民の人情風俗は自ら厚くなるものだ」
1月11日、今日の論語一日一言です。
自分が今いるのは先祖、両親のおかげということはよくわかります。
先祖に思いを寄せることがあるでしょうか。
とにかく生きてきてくれたから今の自分がいる。
感謝の心をいだかねばなりませんね。
これから先は自分の子供たちがさらにつないでくれるように祈るばかりですね。
今日も一日がんばります。