異端(いたん)を攻(おさ)むるは、斯(こ)れ害のみ。(為政)|1月28日

異端(いたん)を攻(おさ)むるは、斯(こ)れ害のみ。(為政)

攻乎異端、斯害也已

「正道をはずれて新奇を追うのは、益がないどころか、弊害があるだけである」
学問や技術などで、本筋をはずれた横道や奇をてらう術はすべて”異端”である。
この章は、伝統的に”異端の説を研究するのは害があるだけだ”と解釈している。しかし、”異端を攻(おさ)むれば、斯れ害已(や)まん”と読み、”対立する説を研究してこそ、害を免れる”と正反対の意味とする学者もいる。たとえば、後漢の鄭玄(じょうげん)や清の焦循らの儒学者は、この説を主張している。ここでは伝統にしたがった。

1月28日、論語一日一話(孔子に学ぶ人生の知恵365)の言葉です。

おはようございます。

正しい道。正道。

論語に書かれているものはまさしく正道ですね。

時代が変わってもかわらないもの。

わかっていても出来ないのも人間ですね。

今日も一日がんばります。