有益な仕事は儲かるに決まっている(藤原銀次郎)|2月29日

有益な仕事は儲かるに決まっている(藤原銀次郎)

藤原銀次郎は、王子製紙の実力トップとして、また政界人として昭和初期から戦後にかけて幅広い活躍をした人物。数多くの名言を残している。前掲の言葉もその一つ。一見、ごく平凡に映るものの、その実、藤原銀次郎ならではの体験をもとにしている。
次のように語っている。
「金儲けは存外やさしいものだ。いい仕事をして、人のため国のためになる仕事をすれば儲かるに決まっていることなのだ。だから活発に、有益な仕事をどんどんやりなさいという結論になる」
「金儲けは決して悪いことではない。もっとも悪い儲け方もあるが、それは長続きしない。だからごく少数の人間しか、金儲けは出来ない。人を益する、正しい事業をやるのでなければ本当には儲からない」
うち改めて吟味を要するのは、「だからごく少数の人間しか、金儲けはできない」というくだり。その言葉のウラを考えてみたい。

2月29日、商いの心一日一言の言葉です。

おはようございます。

だからごく少数の人間しか儲からない。

実に興味深い言葉です。

儲からないのは何か間違っているからなのでしょうね(笑)

人が本当の意味で益すること。

今現在でも結局人の真似ごとで本当のものではないのでしょうね。

本当の儲けとは無いものを世の中に作りだすようなそれでいてみんなの生活がよくなるような。

そんなことが考えられたら本当の儲けになるのでしょうね。

今日も一日がんばります。