子曰わく、晏平仲善く人と交わる。久しくして之を敬す。(公冶長第五)
しのたまわく、あんべいちゅうよくひととまじわる。ひさしくしてこれをけいす。(こうやちょうだいご)
【訳】
先師が言われた。
晏平仲は交際の道をよく心得ていた。久しく交わっても、ますます人は彼を敬った。
※「久しく交わっている人をも敬って変わらなかった」という説もある。
※晏平仲は斉の名大夫。晏は姓、名は嬰、平は諡、仲は字。
3月24日の論語一日一言です。
晏平仲さんはきっと優しい人なのでしょうか。
人の交際は難しいものです。
バランスも時として必要な気もします。
関わりもどこまでするか難しいことです。
時間は有限。今日も一日がんばります。