礼儀を以て国を為めん|2月28日のことです。

礼儀を以て国を為めん

子曰わく、能く礼譲を以て国を為めんか、何か有らん。能く礼譲を以て国を為めずんば、礼を如何にせん。(里仁第四)

【訳】
先師が言われた。
「礼の根本である譲る心を以て国を治めれば、なんの難しいことがあろうか。その譲る心を以て国を治めなければ、礼制がいかに整っていてもどうしようもないであろう」

2月28日、論語一日一言、今日の言葉です。

”譲り合う心、人のことを思う心がないと何事もうまくいかない”と論語コンプリートにあります。

どんなに法律で縛りつけてもルールで縛りつけてもダメ。

譲る心、思いやる心がないと最近のドライブレコーダーのようなことになるんでしょうね。

今の時代、動画で嫌な映像が流れます。

日本人はどうなっているのか心配になりますね。

論語を読んでみればいいのにと思います。

今日も一日がんばります。